2013年8月5日月曜日

ロミロミを始めたのは約5年半前。
実際ロミロミだけを仕事にするようになって4年半。

ロミロミって施術家ごとに手技が変わると言われる程、
いい意味で変化に富み、悪い意味でいい加減。

だからこそ、すごく面白い手技だと思っています。

先生に習ったのとはだいぶ変わって、
南流ロミロミになっているのだと思うのです。

もともと僕は指圧、マッサージから入ったもので、
指の感覚に頼るとことが多くありまして。

ロミロミの中にも指の施術を増やしていたのですが、
先日来られたお客様は春から通っていただいて三度目の方。

指での圧が痛く感じるときがあるとおっしゃられていたので、
手掌や肘を多く使って施術することにしてみました。

そうしたら思いのほか、自分が楽しく感じられたんです。
指の感覚って、感覚器の中では上位に入るほど鋭敏なところ。

だから指から得られる情報って、すごく多いんです。
コリやハリを見つけやすいということになります。

その指をあまり使わずに施術をするということは、
少し感覚が鈍るところでも同じように鋭敏に感じとる必要があるわけでして。

しかも指を多用していたものを減らすということ。
それをいかに工夫するのか考えながらしたら、
ものすごく楽しかったんです。

なにより、ハワイの海、風、山、大地、それらってすごく大らかであり、
ダイナミックであること、そういうことを考えたら指の繊細より、
手掌や肘におけるダイナミックさの方がよりそれらのイメージをとらえやすく感じたのです。

このときのお客様にも気持ちよかったとお褒めの言葉を頂けたし、
自分でもすごくいい施術ができたと、すごくうれしく、楽しく感じたのです。

従来の南流ロミロミを好まれているお客様もいらっしゃるので、
急に手技を替えることはしませんが、
もっと感覚に素直になってみるのもいいのかもしれないと思いました。

まだまだ成長段階。
もっともっと良い施術ができるように頑張らねばです(*'ω'*)

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