最近、歳をとったと思うときがありまして、
それは小言を言っているとき。
ああ、また言ってるって自分でも思っているのですがね・・・。
自分が若いときに、
周りの大人から勉強しろ、ちゃんと考えろ、などなど、
そんな小言を言われているときって、
うるさいな~、わかってんだよそんなこと!
と思っていたのだけれど。
それを自分が言っている。
言いながら、相手がうるさいな~て思っているのもわかっているんです。
だから、若かったころに小言を言っていた人の気持ちがわかるようになったんですよね。
単純に、可能性は先細る、ただこのことだけだったんです。
生まれたときにある制限はあるものの可能性は広がっている。
それを選択するたびに可能性は先細る。
もちろん育つ環境によっても条件は変わるし。
その可能性の先細りを食い止めるために、
勉強や、考えることをしなくちゃいけないんですよね。
それを実感できるときには可能性なんてほぼなくなっていて、
それでも可能性があるとしたら、植え替えやさし木をする必要があるわけです。
そんなことにならないためのものだったんです。
それをある年齢になるまで気づかない。
気付いた時には戻れない。
で、若い人に小言を言うというシステム。
見事にのっかちゃいました(^_^;)
ま、選択は人の自由。
あまりうるさく言うのはやめておきます・・・。
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