2012年9月26日水曜日

超訳百人一首うた恋い

今期のアニメで、なんとなく好きで観ていた作品。
百人一首の恋歌を取り上げて、アニメ化したもの。

昔の日本って、身分の差が明確で、
恋は出来ても、結婚できない。

恋すら出来ないことも当たり前で。
こんなところから、この歌が詠まれたんですと丁寧に説明してくれます。

悲恋ばかりで、泣けます・・・。
でも、歌を詠むことで繋がっていられる。
自分の思いを終生にまで伝えられる。

なんてところが悲しくもありな世界観なのですが。

冷静に考えたら、貴族や宮の話。
農民とかにしたら、なにやってんの!?ぐらいの話。

物事って、光の当て方でいろんな見え方がする。
けれど、光が当てられていないところでも人は生きているんだよね!!

逆に自分の思いを歌にして、終生にまで伝えられるって幸せなことですね。
そんなことを思わせてくれたアニメでした。

0 件のコメント: