今期のアニメで、なんとなく好きで観ていた作品。
百人一首の恋歌を取り上げて、アニメ化したもの。
昔の日本って、身分の差が明確で、
恋は出来ても、結婚できない。
恋すら出来ないことも当たり前で。
こんなところから、この歌が詠まれたんですと丁寧に説明してくれます。
悲恋ばかりで、泣けます・・・。
でも、歌を詠むことで繋がっていられる。
自分の思いを終生にまで伝えられる。
なんてところが悲しくもありな世界観なのですが。
冷静に考えたら、貴族や宮の話。
農民とかにしたら、なにやってんの!?ぐらいの話。
物事って、光の当て方でいろんな見え方がする。
けれど、光が当てられていないところでも人は生きているんだよね!!
逆に自分の思いを歌にして、終生にまで伝えられるって幸せなことですね。
そんなことを思わせてくれたアニメでした。
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