2017年6月14日水曜日

雑感

今回はゲイの話です。
興味なければ、ここで読むのをやめてくださいね。

twitterを見ていると、
韓国のゲイが、ゲイが献血出来ないって差別じゃない?
というのを見て、自分の価値観が揺らいだという人のつぶやきがあり。

僕はどうなんやろ?と思いました。
ちなみに僕はゲイです。
ゲイ、ここでは男性同士の同性愛者を指す。
表現上、ゲイだから献血は出来ないというのは確かに差別なのかもしれない。

が、現状はどうなんだろう?
あるデータを見ると、
日本のHIV感染における異性間接触と同性間接触は、後者が約2倍。

同性愛者は異性愛者の数%なのに、その数値は倍。
異性愛者の検査意識が低くて、こういうデータになったのかもしれないけれど。
それにしてもの数値だと思うのですよ。

ということは、ゲイ=STD(性感染症)と思われても、
仕方がないのではないか?
外に文句を言う前に我々はどうなのか?と再確認する必要があると思うのです。

STDに対して自分はどうなのか?
周りはどうなのか?
そういう面倒なところを、もう一度見直すところにきてんじゃないかと。

自分はセーフセックスでも、
周りにセーフセックスをしていない者がいるなら、
それはゲイ=STDと思われても仕方がないのではないか?
それぐらい思うべきじゃないのかと。

僕は献血出来ないというなら、それに従うし。
不服なら内から変えていこうと思うのですよ。

差別がダメだと外に文句を言うだけでいいのですか?
マイノリティがマジョリティになりたいなら、
ちゃんと権利を謳いながらも、義務は果たすべきだと思うのです。

ここでは、内に対しての啓蒙だと思っているのですがね。
なんて、ぶっちゃけ一般の方にはどうでもいい話なのですよ。

失礼しました。

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