2014年6月20日金曜日

ぶらり、宇治

昨日はお休みを利用して、宇治方面へ。

京阪電車で三室戸駅。
歩いて三室戸寺。

あじさいが有名なお寺です。
平日にもかかわらず、たくさんの人、人、人・・・。

人が多いのは苦手なのですが、
アジサイはとても綺麗で癒されます。
アジサイの種類もいろいろあって、
こんなアジサイあるんだな~て思ったり。

ある程度堪能できたので、
歩いて宇治に向かう。

途中、宇治上神社があるのですが、
ここの雰囲気好きなんです。
立ち寄って、お参り。

で、宇治川に出てきて、抹茶ソフトを食べて、
平等院へ。

ぐるっと散策して、
今回の楽しみの一つにしていた宇治茶を飲むことに!!

というのが、2年前か、3年前か忘れたのですが、
お茶屋さんの二階で飲んだ煎茶がすごく美味しかったので、
そのお茶を飲みたかったんです。

で、参道を行き、ここのはずという場所に辿り着いたのですが、
二階の営業はもうされておらず。
別にカフェをされているようなのですが、
そこも定休日だとかで・・・。

残念がっていたら、宇治茶道場というのをなんとなく教えてもらったので、
まずはサイゼリヤで腹ごしらえをしてから、
そちらに向かったのです。

名前は宇治茶道場匠の館。
お茶だけだと500円。
お茶菓子は150円という良心的なお値段!

僕は玉露を、うちのは抹茶と煎茶のセット。
お菓子は1セットのみいただくことにしました。

女性店員さんが丁寧にお茶の淹れ方を教えてくれるんです。
玉露は40度でまず一杯目。
すごく甘い!!
お茶といよりダシという感じ。
アミノ酸!!!て感じです。

次は50度。
前回よりは甘さは落ちるものの、まだ甘い。

そして60度。
で、70度からはお茶が出るまで飲む。
お茶の味がしなくなったら、茶葉にポン酢をかけていただく。

玉露はお茶という概念ではないって思いました。
玉露という飲み物そんな印象。

抹茶はお茶のたてかた、飲み方を教えてもらっていただきます。
泡立てることで甘味が出て、すごく美味しい。

煎茶は70度から始めて、80度、90度といただきます。
いわゆる普通のお茶なのですが、
温度によって渋みや甘味が変わってきます。

なんだかんだで贅沢な時間を過ごしました。
その店員さんの一言がすごく素敵だったんです。

のどが渇けばペットボトルのお茶を。
心が渇けば、お茶を淹れましょうと。

ほんとにその通りだと思いました。
お茶を淹れる時間って、ほんとにゆっくりしていて、
まず美味しいお茶にするために待つという動作が必要になるんです。

この待つという時間をあまり作れていなかったと思うんです。
待つという時間の大切さを教えてもらった気がします。

というわけで、お茶の世界にはまりそうです(^_^;)

みなさんも宇治に行くときは、
茶道場いかれてみてはいかがですか?
ほんとにおすすめですよ♪

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