2010年12月18日土曜日

そうだよなー

流れていくブログだが、昨日お客様と話していて共感したことがあります
セクシャリティの話なので、苦手な方は飛ばしてください
僕はカミングアウトをしてもしなくてもいいとは思うんですが
この話をするときには必要なので
前置きはこのへんにして

石原都知事のゲイに対する批判に対して
なんて奴だ!そんな奴が都知事になんてしてんじゃねえよ的な
レスがとある掲示板で上がったんです
そんなネタで会話をしていました

日本国民は大概石原都知事みたいな考え方しているだろうと
それでもゲイに対して寛容じゃないんですか?て僕が言うと
寛容?違うよ、自分に被害がないから、見て見ぬふりしているんだよと
テレビに出ているのは、キワモノとして面白いからでしょ?とお客様
正直、そういう風に考えたことがなかったけど
それが正しい評価だと思いました

外国のゲイの人達って、権利を勝ち取り、婚姻制度まで獲得している
が、ゲイにゆるい日本では、そんなところまで及んでいない
外国における、ゲイパレードは生きるために、そして社会的権利を勝ち取るためにしている
が、日本におけるゲイパレードは、パフォーマンスだったり
お祭りぐらいにしか、とらえてないのではないのか?

カミングアウトにしても、日本では個人的にしているものが多いと
コミュニティのために、カミングアウトしている人っていないのじゃないの?とか

僕はゲイであることに、卑下することも、逆に誇りに思うこともないんです
自分が愛する人が同姓であるというだけ、ただそれだけでなんです
ゲイだから、うんぬんじゃなく、
人としてお天道様に顔を向けられているのかが重要だと思っています

綺麗ごとじゃないですが、こんな開けた世界になっでも
ゲイとして生まれて悩んでいる人って、まだいると思ってまして
将来はそういう方の話を聞くようなボランティア的なこともしたいと思っています
それは、僕の仕事が体だけじゃなく、心もリラックスしていただくことに
繋がるんじゃないのかと思うからなんです
人の意見てそれぞれだから批判や、自分の意見を押し付けることかしたくないけど
楽しいばかりじゃなく、もう少し考えてもいいんじゃないかと
同じセクシャリティの人に思ったりします

偉そうに言える立場じゃないのですが
ほんとに心動かされた一日だったのでブログに書いてみました
流れていくブログ、これを見る人はほとんどいないけど
少しでも考えてもらうきっかけなればと思い、残してみました
失礼いたしました

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